イラクリオンへようこそ!

イラクリオンはユートピア価値を創造する幸福情報貿易港です。

ここは、より多くの人々の幸せと豊かさを実現するために、様々な有益な情報をお伝えしていきたいという趣旨のもとに、インターネット上に開かれた幸福貿易港です。

いずれは日本のみならず、世界中からも、楽しくて面白くて役に立つ、さまざまな素晴らしい人々と情報が集まってくるような、そんな念いと願いを込めて、この港(サイト)を開港しました。

いまから数千年のはるか昔、かつての古代ギリシャの時代、エーゲ海に浮かぶクレタ島には、イラクリオンという港がありました。(現在でもクレタの首都として、多くの観光者が集まる観光スポットになっています。すぐ近くには、有名なクノッソス宮殿があります)

そこには全ギリシャ、ヨーロッパ、アジア、アフリカ各国から、数多くの人々が往来し、様々な物資が運び込まれ、当時世界最大の一大貿易港として繁栄していました。
そこでは、それぞれ異なる文化や風習、肌の色などを問わず、多くの人々が自分の国から様々な物資を持ち込み、イラクリオンの役人らがそれらの値打ちや価値を決めて、その価値に応じた独自の通貨を発行し、その通貨に応じた物を、各国の人々はスムーズに、自由に自国に持って帰ることができました。これは、現代の為替のような考え方がすでに存在していたということであり、当時としては非常に画期的な考え方です。

私は商売をしているので、験を担ぐ意味で、古代ギリシャ神話の商売繁栄の神様である「ヘルメス」に憧れています。
ギリシャ神話によると、ヘルメスは、商業の神であり、旅人の神であり、神々と地上を結ぶ伝達の使者でもあります。翼の生えた靴を履いて、風よりも速く走り、手には伝達の役を表す杖を持っていて、神々の中でも最も頭が鋭く、賢く、すばしっこい神だと言われています。
ヘルメス神の属性の本質は、商人、旅人、伝達の使者の三つにあるといわれ、この三つの属性は、現代の感覚からすると、全く関係のない別個のもののように感じるかもしれませんが、実は、古代においては、この三つは同一のものの三つの側面だということなのです。
古代において商業とは行商のことでした。陸路をたどり、あるいは海路を越えてさまざまな商品を運びました。従って、旅をするのは殆ど商人に限られていたのです。それと共に、彼らは情報の運搬者でもあったのです。昔は情報を運ぶのは彼らのみで、遠い国の出来事を伝えてくれるのは彼ら行商人だったのです。彼らはまさしく、情報を運ぶ伝達の使者だったのです。
ヘルメスの神は、古くは情報と云うものが行商人が旅をすることによって、世界中に運ばれたことを示していると言われています。ですから、ヘルメスの神は情報の神でもあると言えるのです。

これは、もちろん古代のお話ですが、ひるがえって現代の私たちの世界をみてみると、20世紀後半からのIT革命によって、世界中がインターネットで繋がりあえるような素晴らしい科学技術が現れました。
これはある意味、「情報」という事に関しては、私たちはまるで、ドラえもんの「どこでもドア」を手に入れたのと同じことなのです。
例えば、電子メールという、わたしたちが普段なにげなく使っているものも、実は「情報どこでもドア」の一つです。書かれたメッセージを、「ここに運んでね」と送信すると、本当に一瞬にして世界の裏側まで行ってしまうようになったのですから・・・
その姿はまさに、翼の生えた靴を履いて、風よりも速く走り、手には伝達の象徴である杖を持って、世界中を駆けめぐるヘルメスの姿そのものではないでしょうか?

わたしは、「インターネット」はヘルメス神からの、人類への最大の贈り物であると思っています。

さて、このヘルメスが、かつてのギリシャをどのように繁栄させていったのかは、とても興味深い話ではないでしょうか。
それは、古代ギリシャ神話のみならず、世界中の様々な文献に語られています。
このヘルメス神は、その後面白いことに、ギリシャのみならず、エジプト、ヨーロッパなど広範囲にわたり、様々な形で登場します。

古代エジプトでは、古くから伝わるエジプトの守り神、智慧を授ける神として有名な「トートの神」と、このヘルメス神が融合して「ヘルメス・トート神」というかたちで、エジプトの至高神として、当時の人々から崇拝されていました。
原始キリスト教など、様々な宗派に影響を与え、中世ヨーロッパでも、「ヘルメストリスメギュストス=3倍偉大なヘルメス」として新たな形をとって生き続けます。
「ヘルメス文書」という、かつての古代エジプトの遺跡から発見されたとされる碑文書が、ルネッサンス期のヨーロッパに広まり、一大オカルティズム(神秘主義)ブームが起きました。
その中から、錬金術をはじめとした、現代の「化学」に近い実験や、その思想に書かれた地動説の考えによって、天文学、数学、物理学などの研究が数多くなされることとなり、科学技術の発展にも寄与するかたちになりました。

それは神秘の力と合理的思考を見事に融合するかたちで、その後の西洋文明の進化、発展、繁栄に多大なる影響を与えたのです。
(現代で言えば、宗教と科学を融合させるようなイメージに近いですね)

そんな、古代の神話に思いを馳せながら、この港(サイト)を、かつてのイラクリオンの港のように、世界中からたくさんの素晴らしいものが集まって来てくれるような、多くの人々の笑顔と豊かさ、幸せが溢れるステキな場所にしていきたいと願っています。